子どもと家づくりしたいものの後から後悔する結果にも

壁紙は子どもに選ばせた方がいいのか、それとも親主導で選んでいいのか迷いますね。子どもは選びたいとギャーギャー言うわけです。しかし4歳当時の好みで選んでしまうと後から後悔するわけですよ。

そして、小学校に入る前にもう「この壁イヤだ!」という気持ちになって、そして壁紙の張り替えを要求したところで、「お金がもったいないんじゃー!」とも思ってしまうというわけですから。

それなら最初っから親の意見に従い、無地の無難な壁紙にすればよかったじゃーんと思ったところで、子どもの4歳当時の価値観ですからね。その当時はそれが最良だったのかもしれませんが、しかし今は…。

かといって、このままカラフルなアニマル柄の壁紙の部屋で友達を呼ぶのも男の子としてイヤなのかなーと思うと、変えたあげた方がいいのかとも思うわけです。ですからまあ、家づくりにおける人間模様としては、「子どもとの家づくりも単純ではない」ということでしょうか。

一緒に家を作っていきたいなんて理想をかかげつつも、その時の子どもの意見を尊重してしまうと、子ども自身が後々後悔することにもなりますからね。難しいものです。