20代後半で結婚し、2年後にタイミングよく欲しかった土地が購入できることとなったため、50代後半の夫の母親と2世帯住宅を購入することになりました。義理の母とは仲が悪いわけではないですが、お互いに気を遣っているような感じもあるため、一緒に打ち合わせに出ることが不安でした。メーカー選定や最初の間取図の打ち合わせ等は夫婦2人で行き、「玄関や水回りは別で完全分離型にしたい」等絶対に譲れないが義理母の前では言えない事をたくさんお願いしました。いざ3人で打ち合わせをすることとなるとやはり今までの打ち合わせと違い、挨拶後の口数が減ったと夫やメーカー担当者に言われました。義理母に嫌に思われたくない、2世帯の打ち合わせということは約2倍の時間がかかってしまうため時間を取らせたくないという思いがあったからだと思います。しかし最初「好きにしていいよ」と言っていた義理母が打ち合わせに行くと自分の意見を前面に出してきたのです。1階が義理母の住まいで最初に打ち合わせるのですが、私たち夫婦は聞いているだけで何時間も過ぎていきました。そこで私は夢のマイホーム、義理母に気を遣っていたら住みたいものではなくなってしまうと思い、その後同じように何時間も時間を取らせました。言いたいことを言う打ち合わせは何度も続いたため、結局一番迷惑だったのはメーカーの営業や設計の方だっただろうな、と思いますが、こちらは満足しているので完成が楽しみです。数か月後に始まる義理母との生活は不安ですが、打ち合わせ時同様、向こうからずかずか入ってきてくれれば私は同じように向かっていくタイプなんだということが判ったので、少し気が楽になっています。