家づくりをきっかけに猫かぶりをやめていた

仲良しカップルでも一緒に住むとなると、ストレスを感じることもあるというのに、それまでは接点のなかった旦那の家族と一緒に生活をするとなると、そりゃあもう大変だろうということが予想されました。

旦那の家族は悪い人ではないとうことはわかりますが、けれども生活を共にするとなると、気を遣ってストレスを溜めてしまいそうだとおもったのです。ですから、同居は絶対に反対しました。しかし旦那の両親が「子どもを育てるなら、一戸建て住宅がいい!」と、すごく主張してきたので、旦那の実家を増築して、二世帯住宅にして住むということになったんですよね。

けれどもまあ意見のぶつかり合いはありましたよね。しかし、逆に言えば、ここでもうお互いに本性を見せたとまでは言いませんけれど、かぶっていた猫をかなり脱いだので、その後の二世帯住宅生活が以前よりは気遣いのないものになったとも言えるでしょうか。

私は同居反対派でしたし賃貸でもいいと思っていたので、「物別れに終わって一戸建て住宅に住めなくてもいーや」という気持ちもあり、飲めないところはイヤだとしっかり言ったのですよね。そこでもう猫かぶりができなくなって、わりと本音で話せるようになっていました。ですからまあ結果オーライなのかもしれません。